会頭挨拶

この度、第39回日本リンパ学会総会を私ども東京慈恵会医科大学・産婦人科学講座で主催させていただくことになりました。今回は諸般の事情により、例年の6月から時期を変えて平成27年3月末の開催となり、会場は東京都千代田区・ソラシティーカンファレンスセンター(最寄り駅:御茶ノ水)となっております。

日本リンパ学会では、循環器学・免疫学・腫瘍学を3つの柱に据え、その基礎ならびに臨床医学研究者が、世界水準の研究とリンパ学に関わる教育や社会活動等を支援する活動を行っています。
また最近の免疫学や分子生物学的な研究の進歩は著しく、腫瘍や病原微生物に対する生体の免疫応答機構を飛躍的に解明し、各種疾患に対する免疫療法の新しい可能性を開くなど、基礎・臨床の両面で大きな発展を続けております。

このような状況の中、第39回日本リンパ学会総会においては、「産婦人科から見たリンパ学」をメインテーマに、妊娠中の免疫変化や妊娠の循環動態・脈管学、婦人科術後の下肢リンパ浮腫等産婦人科領域の視点を中心に、併せてすべての領域の幅広いテーマにおける最新の研究や治療法について、多彩なセッションを企画しております。

桜の花が咲き誇るこの時期に、全国から多くの会員の皆様にお集まりいただき、活発な議論と情報交換が行なわれることを心より期待しております。

平成26年6月吉日

第39回日本リンパ学会総会
会頭 佐々木 寛